TRYCUT2000改善候補項目と対応状況

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最新状況(2011.12〜)

 こちらのページでは、ご要望の多いものや、改善候補を整理し 掲載しています。この他に思い当たるもの などありましたら、support@trycut.comまでお願いします。こちらで開発済み又は対処済みになって いるものは、次期バージョン(不具合対応版、β版含む)に反映されます。 なお不具合の対応についてはこちらです。

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  • 各種ワークデータ入力処理独自開発用の仕組み(SDK) (仕様公開中
  • ワークデータ編集処理独自開発用の仕組み(SDK) (仕様公開中
  • 各種ワークデータ出力処理独自開発用の仕組み(SDK) (仕様公開中
  • 個別シミュレーション機能独自開発用の仕組み(SDK) (仕様公開中
  • 各種CLデータ取り込み処理独自開発用の仕組み(SDK) (仕様公開中
  • コメント行の工具情報を読む仕組み(SDK) (仕様公開中) TRYCUT SDKについて
  • 切削モニタリングデータのグラフ表示ソフト (フリーソフト) (別ソフトにて対処済み、公開中
  • 過切削、未切削量(Z方向差分と距離)の参照機能
  • 基準DMFを初期設定ファイルにて定義可能に
  • "OPTNC.NC"の名称を、"元ファイル名.拡張子"で出力可能に。 このときの拡張子も指定可能に。CUTDATA.TXTやCUTDATA.BINも同様の対処。
  • 「選択して最適被切削材定義(W)」にて、既にワークが存在するときに 確認ダイアログを表示
  • CTLファイル内での"PRODUCT=OSP"指定時にG71,M52,M53,M54,NCYLを認識
  • 多言語設定時(TRYCUT.MESインストール)、秀丸エディターの 英語版Maruoエディターとの連動スクロール
  • F値の最適化機能において、単位移動当たりの切削量に応じたF値を 現行の10段階から20段階まで指定可能に
  • DMFやSTLのドロップ時、保存用ファイルフォルダーがそれらの ファイルのフォルダーと同一になるように
  • オフセット処理高速化
  • オフセット処理中も、プログレスダイアログ(進行状況)が見えるように
  • オフセット処理中も、ESCキーによる強制終了が行えるように
  • 最初の"%"指定で" %"のように前にブランクが入っていてもNCデータを認識 できるように
  • 3点指示のR計算
  • 楕円エンドミルの対応

    以上、Professional Revision1(2002/9/24版)にて対応


  • ライセンス未取得時、SDK機能を制限つきで利用可能に
  • DMFファイルの圧縮(SDKにて公開中
  • ワークの保存ダイアログにて「ファイルの種類」変更時、次回からその状態を 保持(上記DMF圧縮を常時利用する場合を想定したもの)

    以上、Professional Revision2(2002/10/6版)にて対応


  • Pentium4最適化版(SSE2命令も含む)公開 従来の最適 化版より、さらに10%程高速化
  • PentiumV,Pentium4最適化版で、WindowsXPなどでは高速になっても、 WindouwsMeなどOSによっては逆に遅くなるケースがあったのを改善。
  • SDKで配布している圧縮版DMZなどtrloadの追加拡張子ファイルに対しての振りや反転を可能に

    以上、Professional Revision3(2002/11/25版)にて対応


  • 過剰負荷時の工具破損シミュレーション
  • Heidenhain社製L-Codeデータを読めるように ->TRYCUT SDKにて
  • 印刷ダイアログの印刷方向の初期値を「横」に。
  • 印刷設定変更を2回目以降の印刷ダイアログ表示時に反映
  • 「XYZ値カット(Z)」機能においてZ値の底面(最小値)をコントロール可能に
  • 「F5」キー(加工して結果表示)などシミュレーション速度を2%程レスポンスアップ
  • TRYCUT SDKのTRLOADPARAMETER関数でダイアログを出力する時の実行処理中 は待ちカーソルに
  • サイクル動作G73,G83の戻り量パラメーター"CYCLE(D)"文をCTLファイルで 設定可能に(ヘルプに記載漏れ)
  • 起動中のWindows環境(OS名やService Packなど)の詳細な把握

    以上、Professional Revision4(2003/2/7版)にて対応


  • 連動スクロール対応エディターに、フリーソフトの「Terapad」「K2Editor」を追加
  • 「秀丸」「Maruo」「Terapad」「K2Editor」の4種類のテキストエディターを EXEC_PROGRAMで指定した場合は、初期設定ファイル(TRYCUT.INI)の中のEXEC_OPTIONの 指定は省略可(自動的に内部設定)
  • HEIDENHAIN社製標準NCコードが読めるように(G01,G02,G03,G73,G83など基本的な部分は対処済み)
  • IJK指定時の円弧半径の誤差チェックが出来るように CTL内の"R-TOLERANCE"で指定
  • F値の間接指令をCTLファイル内でF1〜F999まで定義可能に (※従来は特に仕様には明記していなかったが99までだった。現在は加工時間算出時と最適化時に参照。)
  • 最適化機能利用時、工具径の自動マージン(TOOL CLEARANCE=YES相当)によって 見つけられる早送り干渉部があっても処理を継続。ただし最適化後経路はG01に 自動変換。(対処理由:通常切削「F5」時とのチェックレベルの違いによる混乱を 避けるため)
  • サイクル動作G73,G83の戻り量パラメーター("G73_D"文,"G83_D"文)を個別に CTLファイルで設定可能に
  • モニタリングデータ読み込み時、待ちカーソルに → TrMonitorにて対応
  • TrMonitorのウィンドウバーに読み込みファイル名を表示 → TrMonitorにて対応
  • モニタリングデータのグラフの印刷機能 → TrMonitorにて対応
  • モニタリングデータのグラフ横軸にNCデータのブロック番号 → TrMonitorにて対応
  • プリンター・ダイアログ表示待ち状態のとき待ちカーソルに
  • /x6 /x6f /x7オプション指定時に、若干高速化

    以上、Professional Revision5(2003/4/16版)にて対応


  • ラジアスミル(丸ごまチップ)の指定(RADIUS文新設)と、指定時の 必要内径高さ算出
  • テーパーネックエンドミルの指定(LENGTH3文新設)と、指定時のテーパーネックエンドミルのストレート部、又はテーパー部の必要長さ算出
  • オフセット処理にて対象部として、ペンキ塗装部のみオフセットする 指定を追加 次ぎの改善(↓)と併用して鋳物形状作成支援を狙ったもの
  • けがき(KEGAKI文)工具で食い込み量(有効刃長)ゼロにも対応。この時、ペン番号が 指定されていない場合はペンキで表面を塗装
  • けがき工具(KEGAKI文)での早送り干渉チェックを行わないように変更(目的に合わないため)
  • 初期設定ファイル(TRYCUT.INI)にて"RAPID FEEDRATE"指定時、最適な被切削材 の大きさを正常サイズに−>早送りと見なされた部分を無視してサイズを決定
  • 径・長補正値の数をFANUCの最大999組に
  • 英語版Windowsなどのマルチリンガル環境における日本語フォントの最適サイズを自動設定(ほとんどの場合/fオプション不要)
  • 他言語モード(TRYCUT.MES)において、他言語環境OS(Korean,German,Chinese,,, etc)でのメニューフォントの最適サイズを自動設定(ほとんどの場合/fオプション不要)
  • 他言語モード(TRYCUT.MES)において、他言語環境OSの初期設定フォントを利用(特に"\"などの表記を環境にフィットさせる)
  • 永久ライセンスコードの再入力を可能に
  • TrMonitorのドロップ対応 対応版は、こちら

    以上、Professional Revision6(2003/8/18版)にて対応


    (全般)
  • 起動オプション(/xon,/xoz)にてオフセットの各処理を指定可能に
  • ペーパー(サンダー)、グラインダー、溶接機のPEN番号を初期設定ファイル(TRYCUT.INI)にて指定可能に
  • 帳票出力において、スピンドル最大値($MAXS)を対応
  • 「精度の自動設定」指定時0.01未満の値を自動設定可能に
  • STL読み込み時の"STL CHECK"(赤色確認描画)の初期値をOFFに
    ※大きなSTLファイル読み込み時の無駄な処理時間を無くすため
  • 被切削材精度を小数点3ケタまで指定(表示上)可能に

    (NCデータ読み込み関連)

  • FANUC(MELDAS)のG52(ロカール座標設定)の対応
  • FANUC(MELDAS)のG53の対応
  • OSPのG15によるワーク座標系を50組から200組に

    (表示の改善)

  • 進行状況(%)を小数点一桁まで表示
  • XPスタイルのルック&フィールに対応(WindowsXP使用時)  旧スタイル例XPスタイル例

    外部テキストエディタ関連)

  • 連動エディタ起動時、NCデータ検索機能(指カーソル)使用でカーソルを対象位置にジャンプ(秀丸,Maruo,Terapad,K2Editor)
    「秀丸」と「Maruo」利用時に指定行ジャンプを有効にするには、「マクロ登録」にてマクロ80番にファイル名"TRYCUTJUMP.MAC"を設定して下さい。K2EditorとTerapadでは設定不要です。

    (SDK関連)

  • SDK/trreadで追加した経路でシミュレーションする場合にも検索機能が使えるように
  • SDKの仕様に、外部エディター連動処理(treditor)を追加。
    ※サンプルとしてオープンソースのフリーソフト「サクラエディタ」用のDLL(ソース付き)を公開
  • SDKのsuffix指定関数にて";"区切りで一度に複数の拡張子を指定可能に

    (その他)

  • 「ヘルプ(H)」->「バージョン情報(A)」にて、メモリやページングの容量や、 他のトップレベルウィンドウの数を確認可能に

    以上、Professional Revision7(2003/12/22版)にて対応

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