よくあるQ&A
このコーナーは、TRYCUTファミリーに対するお問い合わせで比較的多いものを
取り上げ、質問項目とその回答をまとめています。
1.機能に関するもの
・G00動作は正確にシミュレーションできますか?
・径補正はできますか?
・ホルダーの干渉チェックはできますか?
・最適化機能はありますか?
・NURBS補間は対応していますか?
・CNCメーカーA社のコントローラーBには対応していますか?
2.使用方法に関するもの
・夜間バッチで連続実行させたいのですが?
・DコードやHコードが存在すると補正がかかってしまうのですが?
・NCデータを作成するにはどうすればよいのですか?
・鋳物形状(被切削材)定義はどうすれば良いでしょうか?
3.問題点や要望に関するもの
・加工見積り時間「帳票出力(V)」の出力値が、実際の加工時間よりかなり短い。
・立ち壁付近の描画や拡大時の描画が綺麗でないのですが?
・Tスローカッターを使用したいのですが?
・OSP(オークマ社製)の対応は弱いのでは?
・カスタムマクロやサブプロのシミュレーションを行いたいのですが?
・工具をシェーディング表示しないのですか?
・被切削材を振って横から切削できないでしょうか?
・使用しているCAMとTRYCUTの両方で工具を指定するのは面倒なのですが?
4.技術的なもの
・TRYCUTの開発言語は何? C++でしょうか?
・OpenGL対応ではないのでしょうか?
・OpenGLは利用しないのでしょうか?
・TRYCUT3000の場合、デュアルコアCPUで倍速化しているでしょうか?
5.サポートに関するもの
・TRYCUTのバージョンアップは無料でしょうか?
・TRYCUTのマニュアル(冊子)はありますか?
・TRYCUTのマニュアルを納品して下さい
6.導入検討に関するもの
・導入を検討していますが、100行のNCデータでは評価ができないのですが?
7.ライセンス申請に関するもの
・TRYCUT2000年間ライセンスユーザーですが永久ライセンスに変更したいのですが?
・ライセンス申請を行いましたがライセンス発行メールが届きません。
・複数ライセンスの更新のタイミングを一本化したい。
8.購入/販売に関するもの
・TRYCUTのソースコードやライブラリの提供はできないでしょうか?
・値引きはありますか?
・TRYCUTを商品に付加して販売(送金代行)したいのですが?
・外国でTRYCUTファミリーの販売代理を行いたいのですが?
9.権利関係に関するもの
・TRYCUTの処理で特許を取っているところはありますか?
・自社システムや商品システムで、TRYCUTのように音を鳴らしても問題ないですか?
・自社パンフレットやWEBサイトにTRYCUTの画像を掲載して良いですか?
・TRYCUTが公開しているデータ(例:DMF)をベースに自社システムや商品システムを開発しても良いですか?
10.その他
・今後のTRYCUTファミリーの開発予定は?
1.機能に関するもの
<ご質問>
G00動作は正確にシミュレーションできますか?
<回 答>
本件は機械と制御装置(CNC)の詳細仕様に関わるものですので、非常に難しい部分が
ありますが、可能な限りの対応は行っています。詳細はこちらのページを
ご参照下さい。
<ご質問>
径補正はできますか?
<回 答>
できます。ただし干渉除去するための先読みの取り扱いは、
こちら。
<ご質問>
ホルダーの干渉チェックはできますか?
<回 答>
対応しています。また突出し長、有効刃長、バーチカルミルのチップ幅などもチェックし、
それぞれの必要長さも算出できます。
<ご質問>
最適化機能はありますか?
<回 答>
TRYCUT2000と3000では切削速度の最適化や空切削の除去など様々な最適化が行なえます。
<ご質問>
NURBS補間は対応していますか?
<回 答>
対応しています。FANUCのG06.2とOSPのG132が対応されています。他のコード体系の
ものでも対応は比較的簡単ですので必要であればお知らせ下さい。
<ご質問>
CNCメーカーA社のコントローラーBには対応していますか?
<回 答>
動作シミュレーションするレベルだけで考えますと、各社のカスタムマクロや特殊なコードを除けば、
ほぼ対応されていると考えています。
一般的に、国内ではFANUC,Mazak,MELDAS,TOSNUC,OSP、
海外では、HEIDENHAINやシーメンスなどがメジャーなところですが、
国内のMazak,MELDAS,TOSNUCあたりは、
ほぼFANUCの仕様がベースで一部補足/機能追加がされていたりします。
OSPはGコード体系の一部が全く異なります。
HEIDENHAINやシーメンスなどドイツ系CNCも、FANUCと同じ部分もありますが、
文法自体が大きく異なる場合があります。
大きくはFANUC系、OSP系、HEIDENHAIN系という分け方があります。
これらの設定は、TRYCUT2000/3000においてはコントローラー設定ファイル(拡張子CTL)にて
設定することになっていて、"PRODUCT="文にてFANUC,OSP,HEIDENHAINを指定することができます。
現在TRYCUT5000の最新版(Version2.08β以降)ではSIEMENSとMAZAKも指定可能です。
もし、動作不良を起こすようなケースがあるようでしたら
サンプルNCデータを添付して、support@trycut.comまで
送付いただければ当方で検証させていただきます。もし動作不良があっても
微妙なコード解釈の違いが起因していることが多く、早期対処してきた
ケースも多いです。
2.使用方法に関するもの
<ご質問>
夜間バッチで連続実行させたいのですが?
<回 答>
TRYCUTの起動形式(
2000用,
3000用,
5000用)を利用して、
バッチファイルに
記述してゆけば、ほとんどのことは対応できます。
ただしTRYCUT2000をWindows95,98,Me上で稼働させる場合は、バッチファイルにて記述した場合、各処理の同期が
取れません。これを、ある程度解決するのが関連ソフトの「寝太郎」です。
もうひとつの方法として、TRYCUT3000 Version2.53以降/TRYCUT5000 Version2.11以降のバージョンでは、
非公開ながら操作マクロ言語を実装しています。
機能は限られますが操作手順を記述したファイルを用意すると連続実行が行えます。
ご希望の方はsupport@trycut.comまでご連絡いただければ仕様を公開させていただきます。
(※本操作マクロはTRYCUT2000には実装されていません。)
<ご質問>
DコードやHコードが存在すると補正がかかってしまうのですが?
<回 答>
忠実な機械のシミュレーションを目的にしていますので、DコードやHコードが挿入されていると補正はかかってしまいます。
たぶんサンプルのコントローラー定義ファイルに設定されている値がそのまま反映されているものと思われます。
補正値の値を0.0にするかなどして対処して下さい。
<ご質問>
NCデータを作成するにはどうすればよいのですか?
<回 答>
TRYCUTは、加工シミュレーションするためのソフトで、基本的にはNCデータを生成する機能は用意していません。
ただしTRYCUT2000/3000では、計測器で指示したポイント群をつないでNCデータにする機能をは用意しています。
これはあくまでもサンプル・データ的なものです。
またNCデータの最適化機能もサポートしていますが、
これはNCデータを新たに生成するものではなく与えられたNCデータに対する編集機能になります。
<ご質問>
鋳物形状(被切削材)定義はどうすれば良いでしょうか?
<回 答>
鋳物から切削する場合に正確な鋳物形状をTRYCUT2000/3000の被切削材(DMF)として定義できない状態では、
正確にはシミュレーションの意味はありません。
CADデータ(STL)として鋳物形状を正確に表現されているケースは別ですが、
現実はそうでない事がほとんどのようなので、ご要望が出てくるのは当然とも言えます。
TRYCUT2000/3000側でのフォロー機能としては被切削材のオフセットやペンキで塗ってある部分のみのオフセットも用意してきました。
しかし、これらの機能はあくまでも定義するための支援的なものです。
一方、最近計測技術の進歩による画期的なシステムも開発されています。工作機械に計測ユニットを取り付けることにより、
加工する機械に設置されたワークのリアルタイム計測を可能にしようとするシステムが発表されています。
特筆すべき点はTRYCUT2000/3000の被切削材フォーマット(DMF)に直接変換が行えるところだったのですが、
現在は開発を中止されているようです。
実際、鋳物を計測してDMFに直接変換したデータも公開していただいていいました。
このデータでは0.1〜0.3mmぐらいの精度に収まっています。
3.問題点や要望に関するもの
<ご質問>
加工見積り時間「帳票出力(V)」の出力値が、実際の加工時間よりかなり短い。
<回 答>
本件は問題が単純ではないため、特別に説明ページを用意しました。
<ご質問>
立ち壁付近の描画や拡大時の描画が綺麗でないのですが?
<回 答>
TRYCUT2000や3000に関しては特に立ち壁付近でその傾向はあります。
データ構造がZ方向の格子データ(Z-Map)になっていることと、フラット・シェーディングによることが原因です。
現在のデータ構造でもスムーズ・シェーディングをかければ綺麗に見せることはできますが、
それなりに負荷もかかることと、本来のデータ精度をぼかしてしまうのも今ひとつかと思っています。
64bit(TRYCUT3000)の世界では、メモリさえ実装されていれば精度を高めることができ、
拡大時も気にならないレベルになるかもしれません。
TRYCUT5000に関してはXYZ方向に格子点をもっているデータ構造ですので、
2000/3000と比較すると同じ格子精度でも立ち壁付近の描画は良好です。
<ご質問>
Tスローカッターを使用したいのですが?
<回 答>
現在のTRYCUT2000/3000では対応できません。データ構造(Z-Map)の制約上、
形状の負角部分が定義できないためです。
TRYCUTファミリーとして、
多軸加工用のTRYCUT5000にて対応しています。
ただしTRYCUT5000はTRYCUT2000/3000よりデータ構造が複雑化するためレスポンスは落ちます。
適材適所で利用していただくことを考えています。
<ご質問>
OSP(オークマ社製)の対応は弱いのでは?
<回 答>
ご指摘のとおり、OSP固有のコードに関しては対応がまだまだ不十分です。
NURBS補間のG132などは対応いたしましたが、比較的よく使われるものでも
未対応のものが多いのは事実です。
最近では、OSPモード時にNCYL,G71,M52,M53,M54の対応を行いました。
またTRYCUT5000側では、複合旋盤への対応で、G119.G127/G126,G137/G136/G138,G71
なども対応してきました。
まだ不足している部分などありましたらご指摘下さい。対応を検討させていただきます。
<ご質問>
カスタムマクロやサブプロのシミュレーションを行いたいのですが?
<回 答>
カスタムマクロに関しましてはTRYCUTファミリー本体では対応を行っていません。
プリプロセッサーとして「Lance for Windows」をご利用いただければ、Lance側からTRYCUT2000/3000の関連ファイルが自動生成され起動も自動的に行われます。
またサブプロの対応も基本的には従来から対応外としてきましたが、現在は条件付きで外部サブプログラムに対応しています。
<ご質問>
工具をシェーディング表示しないのですか?
<回 答>
TRYCUT5000はシェーディング表示ですが、TRYCUT2000/3000ではワイヤー表示です。今のところ
TRYCUT2000/3000の正規ユーザーから、工具のシェーディング表示に関するご要望はいただい
ていません。
現状の描画処理(ソフトウェアレンダリング)では工具をシェーディング表示することに
よるオーバーヘッドが大きくデメリットの方が大きいと考え対応を見合わせています。実務レ
ベルで、どうしても対応されているべきとのご意見が増えてくれば対応したいと思いますが...
<ご質問>
被切削材を振って横から切削できないでしょうか?
<回 答>
TRYCUT5000では対応していますが、TRYCUT2000/3000では回転後Z方向から見て影に
なる部分は埋められてしまうという制約があります。
TRYCUT5000側では、ワークのデータ自体を回転させる方法と、仮想回転軸を定義
して回転させる2種類の方法があります
<ご質問>
使用しているCAMとTRYCUTの両方で工具を指定するのは面倒なのですが?
<回 答>
このあたりの対応は、TRYCUTファミリーで公開されている
「起動形式」や
ドラッグ アンド ドロップ、ファイルの関連付けなど
を利用したり、多少の仕組み作り(例)をすれば、ほぼ思い
通りのことが実現できるものと思います。
TRYCUTファミリーをバンドル化して連携機能を持ったCAMシステムも出荷されています。
これらのCAMでは、CLデータ作成と同時にTRYCUTを自動起動して、ほとんど
操作が不要なものもあります。ご相談いただければ紹介させていただきます。
4.技術的なもの
<ご質問>
TRYCUTの開発言語は何? C++でしょうか?
<回 答>
16ビット版TRYCUTは、Borland C++3.1で、32ビット版TRYCUT2000は、Visual C++6.0、
64ビット版TRYCUT3000やTRYCUT5000は、Visual C++ 2005、で開発しています。C++言語(C言語に
オブジェクト指向スタイルの記述方法を追加した言語)ではあり
ますが、一部を除きほとんどの部分はC言語のコンパイラでも受けつける形式
(例えばライブラリは、クラスライブラリ形式の記述でなく通常の関数形式)でコー
ディングされています。またコンパイラ側で提供しているクラスライブラリも参照して
いません。
C(C++)言語で開発する理由/背景は、SDKドキュメント
のこちらでも書いています。
<ご質問>
OpenGL対応ではないのでしょうか?
<回 答>
TRYCUT5000では利用していますが、TRYCUT2000/3000では利用していません。
一般的にCAD/CAM/CAE関連ソフトなどで、「OpenGL対応」という
PR記述がよく見うけられますが、OpenGLを使うこと自体は特にシェーディング
表示するようなアプリケーションでは、ごく普通のことです。ソフトの開発も
OpenGLインターフェイスを利用するのが、一番簡単にシェーディング表示機能を
実現することができ、回転操作もソフト側の処理なしで高速に実現できます。しかし、
それだけのことで、シミュレーターとして新しい機能を生み出すわけではありません。
ですので「OpenGL対応」という言葉に関しては、なんともコメントの付けよう
がありません。
TRYCUT2000/3000本体の描画は、出来合いのOpenGLインターフェイスを利用しないで、独自の
グラフィック処理を構築することにより、リアル加工モードやNCデータ検索機能、
各種色分け描画や、その切り換えなどを、より高速にかつ自在に行えるように
しています。
(OpenGLを利用すると遅くなってしまう部分も結構あります。)
また、ハードウェアに頼らない処理により、多種多様な環境でほぼ同様に動作する
ように開発されています。この違いは、じっくりお使いいただけ
れば、徐々にご理解いただけるものと思います。また、現実に描画切り換えや
計測、検索などの高速性を理由にTRYCUT2000/3000をご利用いただいているユーザー様も
いらっしゃいます。OpenGLを使わない方が良いという単純なものでも
ありませんが、「OpenGL対応」という
言葉(機能)は、ユーザーの立場で考えると特に実体を持ち合わせない意味のない
ものと解釈しています。
※今後プラットフォームが64ビット化され、ギガバイト単位の巨大なデータを
扱うようになると、意外にもOpenGLボードへのポリゴン転送ネックが表面化してくる
アプリケーションも出てくるはずです。このような場合においても、現在の
TRYCUT3000の処理は、実用レベルの高速性を発揮するでしょう。
-----------------
ただし、茨城大学工学部よりテストリリース(無償)していただいていました
SDKの超高速版に関しましては、単なる描画ではなくシミュレーション自体の
高速化にOpenGLグラフィックプロセッサーを流用した独創的な発想のもの
であり上記の見解とは全く別物です。
<ご質問>
OpenGLは利用しないのでしょうか?
<回 答>
TRYCUT5000では利用していますが、TRYCUT2000/3000では利用していません。
TRYCUT2000/3000では、表示精度の最適化処理を搭載したことにより、巨大なデータでも
描画のレスポンスが格段に向上いたしました。従来から
Open-GL経由での描画トライアルは行なっていますが、今のところOpen-GL経由での
描画でシミュレータとして大きく効果が得られる部分は、あまりないと判断しています。
的を得ない利用を行うと、かえって遅くなります。例えば、NCデータ検索機能や
「実加工」アニメーションなどは今より遅くなります。
今後、スムーズシェーディング(現在フラットシェーディング)で綺麗にぼかす
場合や、テクスチャーマッピング、半透明表示などを、利用される方には弊社内で
利用しているツールの公開を検討しています。
なおTRYCUT2000/3000に関しましては、Windows7以降に実装されましたDirect2D I/F(ハードウェア
による高速化)の利用も検討しています。
<ご質問>
TRYCUT3000の場合、デュアルコアCPUで倍速化しているでしょうか?
<回 答>
倍速化する機能と、しない機能があります。その違いは、並列処理化しているか否かにも
よりますが、一番大きな分岐点は、並列化処理が可能か否かの違いです。
どのレベルで処理を並列化させるかにもよりますが、例えばオフセット処理や差分表示機能のよう
にエリアで区切って並列化しても結果に影響しないものに関しては、まずは並列化処理を行なわせてい
ます。実測値でも、ほぼコアの数分だけの倍速化が実現できています。
例えばデュアルコアであれば、シングルコアに比べ2倍速、クアッドコアであれば、4倍速になります。また
将来はコアが100個ぐらいになると予想されていますが、これら並列化が行なわれている機能では、ほぼ100倍に
近いパフォーマンスが出る可能性もあります。
一方、加工処理に関しては、例えばNCデータのレベルで分割すると、前半の加工と後半の加工を
同時に行なわせてしまうことになりシミュレーションにならなくなります。また、並列化のレベルを
細分化した実験も試みていますが、同期処理のオーバーヘッドにより逆効果になるケースもあり、現時点では
基本的に並列処理化は行っていません。
これは、あくまでもVer1.80時点での状況で、今後研究を進め
て行く上で効果が出てくれば並列化させる時が来るかもしれません。CPUの複数コア化の加速やOSの変化と
の兼ね合いもあり、環境が日々激変してきている部分ですので開発側としても常に状況を注視しています。
5.サポートに関するもの
<ご質問>
TRYCUTのバージョンアップは無料でしょうか?
<回 答>
TRYCUT2000/3000/5000のそれぞれにおいてバージョンアップは無料です。
<ご質問>
TRYCUTのマニュアル(冊子)はありますか?
<回 答>
インストール時に保存される「ヘルプ」以外は用意していません。
TRYCUTファミリーは従来からオンラインソフトとして公開されてきたもので、
基本的にマニュアル冊子は発行していません。「ヘルプ」が唯一のマニュアルとなります。
オンラインソフト全般に言える事ですが、
更新が頻繁で紙ベースでマニュアル化してもすぐに陳腐化してしまうということも理由のひとつにあります。
「ヘルプ」はリリースごとに更新していますので、なるべく最新のものをご参照願います。
冊子として参照されたい場合は、誠にお手数ではありますが、
プリンターにて「ヘルプ」全ページを印刷してご利用下さい。
ただし、例外として、有料にはなりますが、当方で同様の作業を行い郵送させていただくことも可能です。
詳細はsupport@trycut.comまでお問い合わせ下さい。
<ご質問>
TRYCUTのマニュアル(冊子)を納品して下さい
<回 答>
TRYCUTにはオンラインヘルプ以外にマニュアルは用意していません。
ヘルプ「F1」の全面印刷をお願いします。
ただし、有料でよろしければヘルプを印刷して発送させていただきますのでsupport@trycut.comまでお問い合わせ下さい。
6.導入検討に関するもの
<ご質問>
導入を検討していますが、100行のNCデータでは評価ができないのですが?
<回 答>
原則としては年間ライセンスを取得してもらっていますが、
どうしても事前チェックを行いたい場合は、regist@trycut.comまでご連絡いただければ1〜2ヶ月の
お試しライセンスを発行させていただきます。
7.ライセンス申請に関するもの
<ご質問>
TRYCUT2000年間ライセンスユーザーですが永久ライセンスに変更したいのですが?
<回 答>
年間ライセンス取得後6ヶ月以内であれば、永久ライセンスへの差額分の
ご送金で移行可能ということにさせていただいています。本件に関しましては、弊社からの
お知らせや催促メールはありませんので、移行される可能性がある場合は、忘れないうちに
ご判断お願いします。
<ご質問>
ライセンス申請を行いましたがライセンス発行メールが届きません。
<回 答>
当方ではライセンスのご申請を受理した場合、一応は後日ライセンス発行という
ことにさせていただいていますが、今までの実績では土日祝日も含め90%以上は24時間以内に
発行させていただいています。
ですから2〜3日経っても返信がない場合は、ひとまず送信障害の疑いを持っていただいた方が良いかと思いますので、
直接メールにてregist@trycut.comまでお問い合わせ願います。
参考までに今までメール連絡できなかったケースを列記しておきます。
・弊社の人的ミス
・記入したメールアドレスが間違っていた。
・ウィルスが蔓延し、メールボックスのサーバーがパンクしていた。
・@NIFTYやJUST NETなどで、会員以外からのメールを拒否設定していた。
・迷惑メール防止機能などでメールが削除されていた。
・プロバイダー側で、特定の国以外からのメールを拒否していた。(海外)
・メール一覧で日付け順に並んでいなかったために届いていることが確認できなかった。
<ご質問>
複数ライセンスの更新のタイミングを一本化したい。
<回 答>
度重なる増設などで更新のタイミングが異なる場合、年に何度も更新の申請を行なう必要が出てきます。
このような面倒さを緩和するために、ご要望により月割り計算でライセンス料をお支払いいただき、
全ライセンスの更新時期を一本化させていただくケースも出てきています。
同様のご要望がある場合には、個別にご相談に応じますので、regist@trycut.comまで
お問い合わせ願います。
8.購入/販売に関するもの
<ご質問>
TRYCUTのソースコードやライブラリの提供はできないでしょうか?
<回 答>
利用目的や契約条件により提供も検討いたします。前例としては一部カスタマイズして提供するなどの例があります。
ご相談に応じますので、support@trycut.comまでご連絡下さい。
<ご質問>
値引きはありますか?
<回 答>
弊社では代理店様への仕切値を除き、TRYCUTファミリーや関連受託に関しましては、
値引きは行っていません。またアカデミック価格も用意されていません。
ただしTRYCUT3000/5000に関しては台数x年数による割引が設定されています。
<ご質問>
TRYCUTファミリーを商品に付加して販売(送金代行)したいのですが?
<回 答>
OKです。それぞれ事前にご連絡お願いします。送金代行手数料や仕切値など、
ご相談に応じますので
support@trycut.com
まで、ご連絡下さい。
今のところ、以下のような例があります。
1)お客様から支払い口座の関係上、私ども(取引商社)経由で購入したいとの依頼が
あり対応したい。
2)インターネットにアクセスできない知り合いに配布や送金代行を行いたい。
3)自社のWEBショップに掲載して販売したい。
4)CAD/CAMシステムにバンドルして出荷したい。
<ご質問>
外国でTRYCUTファミリーの販売代理を行いたいのですが?
<回 答>
国によっては、既に代理店を設けているところもあります。その他の国においては、別途相談させていただきます。
詳細はsupport@trycut.comまでお問い合わせ下さい。
9.権利関係に関するもの
<ご質問>
TRYCUTの処理で特許を取っているところはありますか?
<回 答>
TRYCUT,TRYCUT2000/3000/5000本体では取っていません。また今後も取る予定はありません。
<ご質問>
自社システムや商品システムで、TRYCUTのように音を鳴らしても問題ないですか?
<回 答>
問題ございません。TRYCUT(1994年)が最初?だったかもしれまんが、
既に音を鳴らしているシステムも市販されています。
用途によっては大変有効だと思いますので、ぜひ対応して下さい。
<ご質問>
自社パンフレットやWEBサイトにTRYCUTの画像を掲載して良いですか?
<回 答>
歓迎いたします。よろしければ事後報告でもいただければ幸いです。
また、差支えなければTRYCUT側のホームページからリンクや、ちょっとしたPRも
させていただきますので
support@trycut.comまで、ご連絡下さい。
<ご質問>
TRYCUTが公開しているデータ(例:DMF,DME)をベースに自社システムや商品システムを
開発しても良いですか?
<回 答>
既に前例もたくさんありますので問題ありません。むしろ歓迎します。被切削
材のDMFやDME、TTLなど、データ構造も
公開していますので、どれでもご利用下さい。特に権利その他を当方が主張することはございません。
10.その他
<ご質問>
今後のTRYCUTファミリーの開発予定は?
<回 答>
一応、以下ページに記載するようにしていますが、重複していても結構ですので、ご要望など
ありましたらsupport@trycut.comまで、お知らせ
下さい。件数が多くなれば優先度に配慮する場合もあります。
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