TRYCUT5000のワークの精度
TRYCUT2000/3000で採用しているワークのデータ構造は、Zの高さデータだけを持った格子データです。 一方TRYCUT5000のワークの構造は、XYZ3方向にデータが存在しますので、 格子ピッチは同じでもTRYCUT2000/3000と比較してデータ量が増え(座標データは少なくとも6倍以上に)、 レスポンスも落ちてしまいます。 ただしデータ量が増える分、格子ピッチが同じであれば以下の例のように精度が高くなる箇所も多く、 立壁付近のシミュレーションや形状表現での改善も見られます。 また、必要な有効刃長などの算出においても、TRYCUT5000の方が正確に計算される傾向があります。
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