このページでは、TRYCUT2000の不具合の発生項目
と、対策状況を掲載いたします。この他に思い当たるものなどありましたら、
support@trycut.comまでご連絡願い
ます。ここで、対策済みになっているものは、次期バージョン(不具合対応版、β版
含む)に反映されます。
なお改善項目の対応についてはこちらです。
正規ライセンスキー再入力でケタ数が異なるというメッセージ出力するケースあり
相対パスでTRYCUTモジュールを実行している時、自己起動の"X"キーが効かない
起動直後、左パネルが表示されない場合あり(環境依存)
起動オプション(x5,x6,x7)で、指定したDMFが存在しない場合でもハングしないように
何も指令されていない単独G68ブロックの後にR指令(例:G81)があると誤動作
画像保存又は"P"+"Ctrl"によるPNG(画像)の左端に縦筋が入る
画像保存ダイアログにて拡張子が異なる同一ファイル名が存在すると警告が出る場合あり
初期設定ファイルが作業フォルダに存在せず、インストールフォルダのものを参照した場合に、"CTRL"+"F1"にて正常に初期設定
ファイルが開かれない
2回目以降のモニタリングデータの出力結果で先頭付近の除去量がおかしくなる
XY平面上で45度方向の経路で加工時間が大きく外れる場合あり
G10L2制御の指令XYZにて動作してしまう
G68で回転中心を指定しても中心位置が(0,0)になる
PV,P4最適化版で自己起動機能が使えない
以上、Professional Revision15(2005/10/07版)にて対応
帳票出力後に2点指示の被切削材定義の座標値が変わるなど不整合を生む
初期設定ファイルが作業フォルダにない場合に、インストールフォルダのものを参照するのが本来の仕様であるが、
参照できなかった
「XYZ値カット(Z)」機能でZ値を最下点に下げた直後、「底面ペンキ塗り」で底面にペンキが塗られない場合あり
NURBS補間のG68回転時パス描画がおかしい
接線連続に近いG02/G03の径補正中に特定の条件が重なるとヒゲのような経路が出る
ワークの描画角度によって初期状態や"F"キーにて画面からはみ出す場合有り
CTLファイル(F3キー)内の"OPTIONAL BLOCK SKIP"指定が無効になる
SDKのtrnccomの機構でペン番号が反映されない場合有り
最小設定単位1/10000にて0.0005以下の微小移動が無視される
起動形式/xoオプションで処理中も「ESC」キー強制終了が効いてしまう
G65/G66マクロ指定行にXYZアドレスが存在すると誤動作する場合あり
以上、Professional Revision16(2006/01/03版)にて対応
trnccomI/FでTRNCCOMTOOLF,TRNCCOMARBORF利用時にホルダー定義が無視される
ブランク材でペンキが塗られているDMZを読み込むとペンキの色が反映されない
立壁付近での微妙な削り残りが、ある特定の条件で発生(極めて稀)
起動オプション/x5〜7,/xo,/xp系の処理で、かつ/d (maxx,maxy,maxz,minx,miny,minz)指定が重なると処理しない
起動オプション/s指定が無効だった
G98でサイクル動作中にL0ブロックにて、イニシャルレベルがR点レベルに変わってしまう
サイクルコードはあるが位置決め点がないブロックでL0が存在すると、次の位置決めブロックのみ加工をスキップしてしまう
SDKのインターフェイスを利用して工具を指定した場合、正常に描画されない事がある
以上、Professional Revision17(2006/03/09版)にて対応
自己起動機能(Xキー)がおかしい
実加工やスキップ加工時、描画が乱れる
操作中に側面表示が無くなる場合がある
拡大時に端の描画が欠けることがある
2GBを越える被切削材(ワーク)定義で処理不能になる場合があった
復帰点レベル(G98/G99)のデフォルトがG99になっていた(通常はG98)
「被切削材変色域の指定(A)」のダイアログでキャンセルしても設定値が保存される
trnncom.dllの工具自動設定で、一時的に工具ワイヤー描画が更新されない
ブランク材(直方体)に対して差分ペンキ塗りした直後にDMF保存しても塗った場所が反映されない
終了時に一部メモリの解放が行なわれていなかった(実害の報告無し)
以上、Professional Revision18(2006/07/09版)にて対応
Windows98やNT4.0の環境でロングファイル名の関連ファイルをドラッグ&ドロップすると、ショートファイル名で認識されてしまう
OSPモード時の固定サイクルG73/G83/G283ブロックの動作が無視される
英語版ヘルプ誤訳部分(form.htm)一部修正 → 2006/8/20差し替え済み
Windows Vista上でプログレスバー表示が追従しない(Vista側のRC1で改善されました)
LIMITP又はLIMITSP文指定時、TTL内に指定の無い工具があるとハング
LIMIT*文指定時に全面部除去量の判定値の参照を誤る場合が稀に有る
以上、Professional Revision19(2007/1/9版)にて対応
Windows Vistaにて工具ダイアログなどサブウィンドウのレイアウトが若干ずれる
以上、Professional Revision20(2007/1/22版)にて対応
マウスの「既定(OK)ボタンに自動的に移動させる」設定時、起動直後にマウス位置が右下に飛んでしまう
2000/XPで「登録されているファイルの拡張子は表示しない」にチェックが入っている場合、ファイル名の中に.(ピリオド)の存
在するファイルを取り込むと保存が正常にできない場合あり(OSの問題? 回避処理で対処)
OSPモードでG71指定後のG91(インクリメンタル)のZ動作がおかしい
FANUCモードでG54が機械座標と異なる場合G53が効かない
MTLのNAMEを短く更新した場合、ウィンドウバーに古い文字が残る
計測中などで右ボタンでカーソル変更するとカーソルがおかしくなる
XYZアドレス文字を切り替えても、ワーク座標メニューのXYZ表記が変わらない
/x6オプションで必要突出し長などを出力すると本来工具名称部がNCデータ名に化ける
TTL内で"INI=MAGAZINE00"を指定していると起動時にハングする
以上、Professional Revision21(2007/4/11版)にて対応
古いバージョンのWZ EDITORが起動しない(6/5版モジュールのみ)
ワーク座標系を指定している状態での最適化で回避高さがおかしい
起動オプションの/xon2,/xon3,/xoz2が無視される
X値をカット後にYミラーするとX値にズレが生じる
テキストエディタMifesの最新Ver8.0が連動しない → Ver8.0用DLL公開
起動オプション/dzの回転中心がおかしい
R16以降の起動オプションのオフセットが必ず+5.0mmオフセットになってしまう
差分表示でペンとペンキでの結果が若干異なる(ペンキ側を調整)
以上、Professional Revision22(2007/6/11版)にて対応
メモリーオーバー時に落ちてしまうことがある
trsimの機構を利用すると終了時にエラーが出る
ホルダー定義のない工具の場合に工具エッジ付近の加工結果がおかしい(9/11版のみ)
STLによるマージでエラー
サイズやピッチの異なるDMF同士の差分結果がおかしい
SDKで追加した拡張子のファイルを読み込むと色が変になる場合あり
被切削材より大きなサイズの基準形状をSDKで追加した拡張子のファイルで指定するとエラー
ペンキ塗装部の描画修正を元の状態に(Revision22の処理の副作用抑制)
WZ EDITORにて、ブランクの存在するファイルをTRYCUT側から開くと複数のWZ EDITORが起動される
K2Editorの最新バージョンを起動するとハングする
以上、Professional Revision23(2007/12/04版)にて対応
LENGTH2/LENGTH3文使用時、必要突出し長が必要首下長さの結果より短くなる場合あり
LENGTH2文の設定によっては加工結果や工具描画でおかしくなる場合あり
ARBOR定義されてない時、LENGTH2やLENGTH3のダイアログ表示が変
秀丸/Maruoのタイトルバー設定で「長いとき短縮」にすると、連動エディタとして起動するとハングする
エディタでNCデータ編集中に、TRYCUT2000を起動して連動エディタを起動するとハング状態になる
同一NCデータを連動エディタで重複起動するとハングする場合あり → 重複起動の防止
「加工&最適化NC出力(O)」ダイアログで「キャンセル」しても変更設定が反映される
「XYZ値カット」のXY制限値の入力で値補正が処理されない場合あり
TTL内のコメントが一定以上長い読み込み時に落ちる
VistaのAero環境でパネルメニューを起動後に表示すると位置がずれる
Vista上でAeroやVistaスタンダード以外の設定時、工具ダイアログやパネルメニューの位置がズレる
以下3条件を全て満たす時にテーパー部で加工してしまう(Revision23以降)>
・TTLの工具長定義でLENGTH2又はLENGTH3文を利用
・アーバー干渉チェック(A)で「必要突き出し長算出」モードを指定
・高速モード(F7)のシミュレーション
ARBOR3文の定義で10段目が正常に定義できない
以上、Professional Revision24(2008/10/01版)にて対応
NCデータ読み込み処理中の内部的なエリア破壊
「NCデータ最適化」ダイアログ内の切削モニタリングデータのファイル名(ガイダンス)が、モード変更しても正しく更新されない
工具移動ピッチによる移動距離分割数の切り上げ処理が一部不完全
Windows Vistaや7においてプログレスバーがNCデータ表示部に重なる
G02/G03の直前ブロックでG00/G01のZ動作がある場合に切削長が長く(加工時間が長く)算出される
各種干渉チェックのメニュー項目の高速版での扱い記載ミス修正
UNDO後に同じXY位置を測定すると無視される
ポップアップメニューのチップチェックの2番目の表記を「する」→「しない」に修正
「XYZ値カット」のXY制限値によってワークのズレが生じる場合有り
ファセットの大きいSTLの読み込み時、応答なしになる場合有り
光源の回転中に左右ボタンを押すと、それ以降の操作がおかしくなる
G00MODE=LINE以外の時の径補正に入る時のG00動作がおかしい
CTLにてEOR指定を省略している場合に、1カラム目のブランクで終了してしまう
DMFもZ軸廻りの回転が選択可能になっていた(実際は仕様として出来ない)
CTL内で複数のREPLACE文設定時、文字列の干渉で結果がおかしい
制御点座標の値が時々おかしく表示される
G51.1ミラー指定でG02/G03ブロックに続くモーダルブロックの円弧が反転してしまう
以上、Professional Revision25(2009/06/16版)にて対応
LENGTH2/LENGTH3指定時の必要テーパー長で、本来の必要長さより短い場合やNGになるべきなのにNGにならない場合がある
LENGTH3部分においてARBOR CLEARANCEが無効
LENGTH指定有りARBOR指定無し工具のガイダンス表示で上部が欠ける
最適化の切削部「そのまま」指定しているにもかかわらず、早送り干渉(切削)する部分は速度が
最適化されてしまう(固定値に変更)
G41/G42直後にZ移動のみのブロックが複数連続すると誤動作
起動中にCTLファイル(F3キー)の"CHECK F0"の設定を変更しても反映されない
非表示設定の拡張子をもつNCデータを、TerapadやK2Editorで開くとハング
RADIUS工具の有効刃長チェックの結果がおかしい
アタッチメント指定時の突出し長算出結果がおかしい
アタッチメント指定時にMTLを更新するとアタッチメント表示が消える
Windows2000/XP/Server2003にてローカルフォルダのネットワークドライブ
にDMF出力すると形状がおかしくなる
LENGTH3文の設定により加工部分の径が小さくなる
G99によるR点復帰直後のZ軸のインクリメンタル動作がおかしい
LENGTH2/LENGTH3利用時の突出し長算出でテーパー部を考慮していない結果が稀に出る
以上、Professional Revision25S(2010/07/12版)にて対応
高速版(F7)で微小ブロックが続くと異常に遅くなることあり
英語版のポップアップメニューでtrmodの円柱作成機能が日本語になる → SDK側で対応 trmod1.dll
加工部分のなかった工具が突出し長算出で無視される
G91モード中にG53G90...のブロックが無視される
Target_DMFDirの指定で最後に\が無い場合、/o の出力でフォルダとして扱われなかった
LENGTH3指定時、Lt出力で計算を誤る場合あり(Revison25Uのみ)
LENGTH3のa=0指定時、RADIUS工具の突出し長さ算出でエラー(Revison25Tの副作用)
LENGTH2/LENGTH3使用時の首下長さ算出で値が不足するケースあり
ARBOR2の突出し長算出で値が不足するケースあり
LENGTH3のa=0指定時、必要テーパー長さがNGになる
以上、Professional Revision26(2011/11/02版)にて対応
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