TRYCUT2000不具合項目と対応状況

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最新状況(2011.12〜)

 このページでは、TRYCUT2000の不具合の発生項目 と、対策状況を掲載いたします。この他に思い当たるものなどありましたら、 support@trycut.comまでご連絡願い ます。ここで、対策済みになっているものは、次期バージョン(不具合対応版、β版 含む)に反映されます。 なお改善項目の対応についてはこちらです。

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  • G18,G19モードのG02,G03コードを最適化処理(OPTNC.NC)すると 正確にI,J,Kコードが出力されない。
  • ARBOR2文でH1,H2,H3,H4 の値に0を指定すると無効になる
  • 「C」キーを押したとき、制御点座標値が異なる時でも、左パネルの 表示が更新されない。
  • 拡大操作で描画位置がおかしくなることがある。
  • 帳票出力時や最適な被切削材を定義する場合に、工具ダイアログの表示は そのままなのに内部的なマガジンの状態が変更されていた。内部的にも工具設定は 変更されないように修正(仕様の明確化)
     以上、Century Revision1(2001.1.30版)で対応
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  • 高速モードにて、XY平面上の円弧補間が存在すると軌跡がおかしくなること がある。
     以上、Century Revision1(2002.1.31版)で対応
  • 2点指示でのワーク設定時の工具Z値が仕様と異なる。
     以上、Century Revision1(2002.2.1版)で対応
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  • TTLファイル変更時に工具表示が変更されない。(表示のみの問題で実害無し)
  • LENGTHやLENGTH2指定されていて、アーバーの定義がない工具の ダイアログでの描画が異常に小さくなることがある。
  • TTLファイルでSHIFT量(工具中心指令など)を指定している時、最適化を 行なうと干渉する場合がある。
  • 色設定ダイアログでの「TAB」キー操作が変。
  • データ保持レベルが2又は4の時、高速モードのシミュレーションでエラー
     以上、Century Revision2(2001.2.25版)で対応
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  • サイクル加工で繰り返し数(K0やL0)が0回の時で、かつ移動が無い場合 アプリケーションエラーになる。
  • 工具テーブル(TTL)を途中で変更したときに、工具表示ダイアログの アーバー段数がおかしくなることがある。
  • 高速モードで被切削材のピッチが微小な場合など、色々な条件が重なると 加工形状に溝ができる場合がある。
  • 高速モードでボール以外でコーナーR1.0未満の工具を使用すると 工具淵付近の加工形状がおかしくなることがある。
     以上、Century Revision3(2001.4.1版)にて対応
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  • 最適化時にG02/G03のIJK指定値が誤差を含む場合がある
  • 高速モードでヘリカル円弧の切削がおかしい
  • LENGTH2文にて余裕のある首下長さを指定した場合、必要首下長さがおかしい
  • 長補正の磨耗値の更新(CTL)が行われない
  • テキストバッファのエリア破壊(実害の報告はなかった)
     以上、Century Revision4(2001.6.11版)にて対応
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  • 最適化のF値の分割指定(TTL)で5分割以上は無効になっていた(仕様は10 分割)
  • LENGTH指定だけでARBOR指定のない工具があるとマガジン表示ではみ出す
  • TTLファイルを変更したタイミングで工具表示が更新されない
  • 中国語環境下で全角XYZが文字化け
     以上、Century Revision5(2001.8.1版)にて対応
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  • 高速モード加工時、G19のG02/G03指令で時々すじが入ったように削られる
  • 被切削材のオフセット処理を繰り返すと形状がおかしくなる
  • TTLファイル編集後、再読み込み時に工具描画が更新されない
     以上、Century Revision6(2001.9.17版)にて対応
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  • G18,G19モード時の円弧(G02/G03)補間で、条件によって切削を無視する場合あり
  • 高速モード加工時、G56などの座標系指令で誤動作
  • Dコード、Hコードで、番号100以上になった場合に設定がうまく反映されない
  • 差分表示「+」キーで食い込み側が黄色表示される
  • マウスの回転移動操作などを行うと、回転/ミラーのダイアログの 設定が勝手に変更される
  • 測定器などの道具を選択中に「CTRL」キーを押すと 回転モードに変わってしまう
  • 被切削材の再定義時に一部メモリ空間が開放されていなかった(実害なし)
  • ギガバイト単位のメモリ消費時の対応が十分ではない(アクセス違反になる場合あり)
  • 他言語環境で一部文字化けがする
  • 他言語(タイ語)環境で工具表示ダイアログのレイアウトがおかしくなる
     以上、Century Revision7(2001.11.6版)にて対応
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  • 高速モードの円弧補間でおかしなケースがある(Revision7)
     以上、Century Revision7(2001.11.6 23時50分版)にて対応
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  • STL取り込みで穴が出る場合がある(Revision7)
  • 「DMF/STL→軸振り」機能でエラーになる(Revision7)
  • 工具定義ファイルを差し替えると、工具表示ダイアログの工具名称の表示 がおかしくなることがある
  • 径補正コード挿入ブロックの次のブロックが垂直移動要素の場合に誤動作
  • シングルブロック操作時に加工終了後、帳票が勝手に出力される
     以上、Century Revision7(2001.11.21版)にて対応
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  • ARBOR3定義の傾斜部での干渉チェックがおかしい
  • 最適化後のNCデータで干渉することがある
  • 「P」キーで間引き無しで描画後、画面切り換えなどで間引き数表示が復活(実際は間引かれていない)

     以上、Century Revision8(2002.2.8版)にて対応。

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