このページでは、TRYCUT2000の不具合の発生項目
と、対策状況を掲載いたします。この他に思い当たるものなどありましたら、
support@trycut.comまでご連絡願い
ます。ここで、対策済みになっているものは、次期バージョン(不具合対応版、β版
含む)に反映されます。
なお改善項目の対応についてはこちらです。
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「被切削材データ保持レベル」が3又は4の時に、「除去体積算出」機能が
使えないのにもかかわらず、利用できてしまいエラーになってしまう。また「
ヘルプ」にも明記されていなかった。
起動オプションにて被切削材を読み込み直後、「NCデータ(N)」
の「選択して最適被切削材定義(W)」が無効になる
G02,G03の真円に向かってアプローチする径補正開始動作が入ると誤動作する
NT4.0,2000,Me環境下において、ある表示方向でハングするケースが極稀にある
英語環境におけるプログレス(進行状況)バーやファイルダイアログの文字化け
ペン番号指定がないときに、切削部が前のペン番号が残る
STL取り込み時、立ち壁ポリゴン部で針形状になる場合がある
STL取り込み時、Z値算出中にエラーで落ちる
CTLファイルのEOR定義で"EOR ="のようにEORと=の間に
ブランクがないとおかしくなる
DMF/STL読み込み処理で、「ファイルの種類」を選択せずに直接STLファイルを
指定するとRead Error に
XYZカット機能でXとY値を指定しようとすると、データによって
ワーニングダイアログが頻繁に出て処理不能に
時々秀丸エディターが連動しないことがある。
以上、Professional Revision1(9/24版)にて対応
マイナスのオフセット時に底面がおかしくなる
被切削材の精度(ピッチ)によってオフセットの結果がおかしくなる
被切削材データ保持レベルが2と4(NCデータ検索不能)時、
過削未削量参照機能が使えない。
過削未削量参照機能の距離表示がおかしい。
以上、Professional Revision2(10/6版)にて対応
TRYCUT SDKのtrmodにて無垢材(ブランク形状)のワークにペン色を付けても
描画で反映されない。
G92が存在しないNCデータのバイナリ版切削モニタリング
データがおかしい。
切削モニタリングデータのテキスト版の改行コードが"0A"だけに
なっていた。本来は"0A0D"。
WindowsXP上でPentiumV,Pentium4最適化版を動作させると初期設定ファイルが
読み込めず、背景は黒で起動していた。->対策版は
こちら
被切削材の最大Z値が整数でない場合に最適化機能の回避高さが正常でない
場合がある。
trload.dllが追加された状態で、軸振りや反転プレスを行おうとすると
落ちる
以上、Professional Revision3(11/25版)にて対応
回転/ミラー機能使用後「C」キャンセルがおかしい。
被切削材データ保持レベルが3又は4の時、90度回転やミラーの結果が
おかしくなる。
Windows2000とXP上でよく表面化する問題で、起動オプション/x6又は/v6にて終了時エラーになる場合がある
NCデータ選択ダイアログにて60バイト以上のファイル名(フォルダ名含む)を
指定するとエラー。
TRYCUT SDKのTRLOADPARAMETER関数でFALSEを返した場合にアベンド
初期設定ファイルの"TOOL CLEARANCE"指定時、早送り干渉があった場合に、
干渉位置が判らず、「J」キーも不能な場合があった。
G73,G83サイクル動作が20回を超えると切削長と非切削長がおかしくなる。
PentiumV,Pentium4最適化版で日本語の文字化け。
バイナリモニタリングデータがおかしい。
以上、Professional Revision4(2003/2/7版)にて対応
他のウィンドウにフォーカスがあたっているときでも「CTRL」キーが
認識されてしまい途中停止状態になる
G70番台のサイクルコードのイニシャルレベルがおかしい場合あり
TrMonitorにて色変更時、即座に色が反映されない → TrMonitorにて対応
起動形式で /x6 /x6f /x7のいずれかと/d オプションを同時に指定すると落ちる
起動形式で /x6 /x6f /x7オプションで最小化して実行中、他アプリケー
ションの「CTRL」キーで終了してしまう。
起動形式 /x5 /x5f で実行中、「CTRL」キーで終了してしまう。
(「CTRL」キーを受け付けないという仕様に)<
プリンターが正常に接続されていない状態で、プリント出力すると
エラーで落ちる。
以上、Professional Revision5(2003/4/16版)にて対応
フルパス名の長さが70文字を超えるNCデータの場合、TRYCUT2000側から外部エディター(秀丸など)を開くとTRYCUT2000側が反応しなくなる
WindowsXPとServer2003上にて、加工処理やオフセット処理を実行すると、
ポップアップメニューやプログレスバーが真っ白になって描画が行われなくなり、
ウィンドウバーに"(応答なし)"が表示されたりする。
(TRYCUT2000内部の回避処理にて対処、本件は以前から互換性モードを他OSに切り換えていただくことで回避していただいていたものです。)
最新Revison5にてシミュレーション中「Ctrl」キーにて一時停止し、エディターなど他ソフトを後から起動してもTRYCUT2000が最上位に
trload,trsave,trreadにおいて、ひとつ目のDLLが無効の場合、全てのDLLが無効に
某社システム出力のNCデータで円弧が反転。結論:NCデータ側の問題
ARBOR3文で高さを0.0にした場合、その後の定義が無視される → 本体は以下の暫定版、TRYTool側も対処済
TrMonitorで異なるバージョンを同時にインストールできない。同一名称のOCXファイル重複問題 → TrMonitorにて対応
以上、Professional Revision6(2003/8/18版)にて対応
(NCデータ読取関連)
G92やG54〜G59などで座標系が変わった場合に、高速モードのG02,G03の
シミュレーションが誤動作
G40直後にG52やG53などの座標系を変換するコードが挿入されて
いると動作がおかしくなる
ワーク座標系(G54-G59)指定時のG92でワーク座標系が追従しない
(テキストエディタ関連)
秀丸,Maruo,K2EditorをTRYCUT2000から起動する場合、起動後すぐにフォー
カスをTRYCUT2000に移すとハングする場合あり。
秀丸エディターとの連動中「Ctrl」キーでカーソル位置がズレる。
秀丸エディターとの連動中にスクロール行が通常行と
同じになって見分けがつかなくなる。
K2EditorやTerapadなどのエディターを指定している場合に、ファイル名もしくはフォルダ名にブランクのあるNCデータでエディターを起動(「E」キーなど)しようとするとハング状態になる。
(他言語環境関連)
英語版でSTL取り込み時、プログレスバーが文字化け
他言語環境にて、秀丸/Maruoの最新V3.19との連動が不能に
(OSによって発生する問題)
WindowsXPとServer2003上にて、STL取り込み処理を実行すると、
ポップアップメニューやプログレスバーが真っ白になったりする。
XPまたはServer2003上で、かつ互換性モードを指定しない環境下において、
シミュレーション処理中に「Ctrl」キーで一時停止後「GO」で進めた場合に
異常に遅くなる
XPまたはServer2003上で、かつ互換性モードを指定しない環境下において、起動オプション/x6,/x7,/x6f,/x7f を使うと異常に遅い
(その他)
「Ctrl」キーによる途中停止中、検索機能(指カーソル)を使用すると、その後のシミュレーションがおかしくなる。
シミュレーション対象NCデータが、他のアプリケーションで開かれている
場合に、プログラスバーの表示が固まってしまうケースがある。
TRYCUT2000起動中にワークファイル(DMF,STLなど)をドラッグした状態で、
ポップアップメニューから読み込みしようと
すると同じ物が再度読み込まれる
以上、Professional Revision7(2003/12/22版)にて対応
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