TRYCUT5000よくあるQ&A


 このページは、TRYCUT5000に対するお問い合わせで比較的多いものを 取り上げ、質問項目とその回答をまとめています。

・販売価格は?
・ライセンス期間中にTRYCUT3000から切り替えたいのですが
・TRYCUT5000のDMEフォーマットを公開して欲しい
・TRYCUT5000でバイト工具は使えますか?
・コントローラー(制御装置)はどこのメーカーに対応していますか
・回転方向が逆になっている?(一部先行トライアルしていただいたユーザー様より)
・円柱のワーク定義機能が欲しい
・TRYCUT5000は64bit版しかリリースしないのですか?
・永久ライセンスはありますか?


<ご質問>
 販売価格は?

<回 答>
 こちらをご参照下さい。

★重要★
TRYCUT5000のライセンスを取得されると3軸版TRYCUT3000(64bit)も利用可能ですので、同じ 稼動マシンで双方を利用される場合は同時購入の必要はございません。TRYCUT5000のみご購入下さい。(この点に おいてはx64(64bit)環境でお使いいただく方がメリットがあります。)
既にTRYCUT3000のライセンスを取得されている場合で、同じマシンでTRYCUT5000の利用される場合はアップグレード価格(基本的に差額分)を適用させていただきますが、期限のズレなどもあるため別途ご相談下さい。
なおTRYCUT2000(32bit)は別ライセンスとなります。


<ご質問>
 ライセンス期間中にTRYCUT3000から切り替えたいのですが

<回 答>
 基本的にはTRYCUT5000への差額分のお支払いで可能とさせていただきますが、 お支払額に関しましては、ライセンス期限までの期間が短くなってしまうことから、差額分を 上限として、(12分割の月割り額) x (期限までの月数)とさせていただきます。


<ご質問>
 TRYCUT5000のDMEフォーマットを公開して欲しい
※DMEとはTRYCUT5000が扱っているワーク形状データを保存した時のファイル(拡張子もDME)のこ とで、TRYCUT2000や3000で扱っているDMFとは構造が異なります。

<回 答>
 こちらをご参照下さい。


<ご質問>
 TRYCUT5000でバイト工具は使えますか?

<回 答>
 旋盤や4軸系の加工を行なわれているユーザー様より、複数社同様のご要望をいただいています。 現在は未だバイト工具の定義には対応できていませんが、 現状でも複合旋盤や4軸加工への適用例はありますので、 こちらを参考にしてみて下さい。


<ご質問>
 コントローラー(制御装置)はどこのメーカーに対応していますか

<回 答>
 現状はFANUC社製が基本になっていますが、 OSP,Mazak,MELDASなど他社製の制御装置への適用例も多いです。 国内メーカーの制御装置は、ほとんどがGコード系でFANUCと互換性をもつものが多く、 先端点制御など特殊なコードも概念的にはほぼ同様の処理を行なっていますので、 シミュレータとしては微調整で対応できる場合が多いです。 もし他社製の制御装置で特殊なコードをご利用の場合には事前調整させて下さい。
 外国製のHEIDENHAIN,Siemens,Haas社の制御装置に対しても、既に適用例はありますが、 全ての制御コードを認識できているわけではありませんので、 ご検討いただける場合には使用するコード例など情報をご提供いただけましたら、 弊社にて事前トライアルもさせていただきます。


<ご質問>
 回転方向が逆になっている?(一部先行トライアルしていただいたユーザー様より)

<回 答>
 弊社も、実際の機械の回転軸の向きの正方向がどちらなのか、十分な経験を積んでいないので、 なんとも言えないところです。 ご指摘の一例では、制御装置側でミラー設定を行なっているケースでしたので、 CTLファイル(F3キー)の設定で解決しました。
 一方、回転方向の概念自体が逆転しているケースもありそうです。 この場合もCTLファイルの設定にて解決可能にしています。


<ご質問>
 円柱のワーク定義機能が欲しい

<回 答>
 同様のご要望が多いため、「被切削材(W)」→「円柱定義(U)」で実装していますのでお試し下さい。こちらのサンプルの素材定義時も本機能を利用したものです。


<ご質問>
 TRYCUT5000は64bit版しかリリースしないのですか?

<回 答>
 当初はその予定でHPでも先行情報として流していましたが、 32bit版もご要望が多いため、64bitモジュールと同時リリースいたしました。 いずれも同一ライセンスになりますが、Version2.24を最後にリリースを終了いたしました。

 なお、TRYCUT5000のライセンスでTRYCUT3000も同様に利用可能になりますので、 64bit環境で利用したほうがTRYCUT3000が併用できるメリットがあります。  また64bit版の方が高速なことと、3軸までの利用であればTRYCUT3000は圧倒的に高速で、 適材適所で利用できるメリットがあります。


<ご質問>
 永久ライセンスはありますか?

<回 答>
 TRYCUT3000/5000は、従来から年単位の期限付きのライセンスを提供してきました。基本的にこの形態は今後も変わりませんが、 ユーザー様や代理店様の都合によりどうしても永久ライセンスで決済しておく必要があるケースで、 弊社がやむを得ないと判断した場合にのみ、例外として永久ライセンスを提供させていただくこととなりました。

 通常のライセンス申請ページでは対応していませんので、このようなケースの場合には、 別途regist@trycut.comまでお知らせ下さい。 折り返し金額や留意点など返信させていただきます。なお永久ライセンスに対応するバージョンは、 TRYCUT3000はVersion2.02以降TRYCUT5000はVersion1.61以降になります。


<ご質問>
 英語版はありますか?

<回 答>
 TRYCUT5000は、基本的に日本語環境以外でのサポートは行っていませんが、 実行モジュールのダイアログやメニューを全面的に英語に切り替えることは可能です。 ご希望の方は、こちらをご参照下さい。


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