回転軸の定義例


【4軸加工機への対応】

 TRYCUT5000では回転軸のひとつを固定することにより以下のような4軸加工機にも対応します。以下の例は回転テーブル 型(A軸+C軸)でスレーブのC軸(仮想)を固定にて適用しているものです。

MTLファイル(F4キー)内での設定例:

ROTARY TYPE = TABLE
ROTARY AXIS1 = X
ROTARY AXIS2 = Z
TABLE POSITION=(0.0,0.0,0.0)
TABLE OFFSET=(0.0,0.0,0.0)
TABLE1 TYPE=AXIS
TABLE2 TYPE=NO
MOVE(Y)=TABLE
株式会社 高橋鉄工所 様よりご提供いただきました加工データ(左:スクリューと右:ディスク)
http://www.takahashi-ironworks.com/
 --- 型技術の記事でも紹介


【STLによる機械形状のインポート例】

 テーブルやヘッドの形状は、自動最適定義では正確さに限界があるため、理想としてはMTLファイルのMODEL設定で、機械側の形状(テーブル,ヘッド,機械全体)をSTLファイルでインポートすることを推奨します。以下のケースはSTLでインポートした例です。


回転テーブル型のSTLインポート例(半透明表示中)

株式会社 天童木工様よりご提供いただきました回転ヘッド型のSTLインポート例( 加工物:バタフライスツール)
50ブロック毎の動画(AVI)
型技術の記事でも紹介


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