TRYCUT5000適用例と設定方法

 本ページは、TRYCUT5000の適用例と設定方法、実際のサンプルデータ(各設定ファイル,NCデータ,etc...)を 公開しています。今後も少しずつではありますが公開可能な事例を増やして行く予定です。大変貴重な事例ですので、ユーザ ー様、またご検討中の皆様で、同様の機械を設定される場合はぜひ参考にして下さい。

【 ケース1:同時5軸制御によるブレード加工 】

■NCデータ出力システム:
OneCNC XR5

■提供元:
OneCNC株式会社 様
http://www.onecnc.co.jp/

■特徴:
CAD/CAMソフト OneCNCで作成した同時5軸制御の加工プログラムをTRYCUT5000で検証した ところです。ホルダ干渉を回避しながら工具ベクトルをリアルタイムに変異させていることが分かります。

TRYCUT5000側の設定方法
サンプルデータ

【 ケース2:複合旋盤による円筒カム加工 】

■NCデータ出力システム:
OneCNC XR5

■提供元:
OneCNC株式会社 様
http://www.onecnc.co.jp/

■特徴:
CAD/CAMソフト OneCNCで作成した円筒カムの加工プログラム。OneCNCからポスト処理する 段階で、ローラー径にあわせたY軸の補正を行なっています。TRYCUT5000を使用することで、カム溝の側面が 平行になっていることの確認に役立ちます。

TRYCUT5000側の設定方法
サンプルデータ


【 ケース3:4軸加工機による回転体の加工 】

■NCデータ出力システム:
自社専用システム

■提供元:
株式会社 高橋鉄工所 様
http://www.takahashi-ironworks.com/

■特徴:
自社専用システムにより作成した4軸加工プログラム。 従来のテストカットの工程が、TRYCUT5000によるシミュレーション上でほぼ解決されています。

TRYCUT5000側の設定方法
サンプルデータ


【 ケース4:ワイヤーカットへの適用 】

■NCデータ出力システム:
自社専用システム

■提供元:
株式会社 シマノ 様
http://www.shimano.co.jp/

■特徴:
ワイヤーの傾斜を先端点制御(G43.5)の転用で実現する特殊例です。 NCデータ文字列置換機能REPLACE文を利用して実現しています。 TRYCUT5000の汎用性をご理解いただける使用例です。

TRYCUT5000側の設定方法
サンプルデータ


【 考察:旋盤加工への適用 】

■提供元:
(有)ブロードマイン 開発部
http://www.trycut.com/

■特徴:
TRYCUT5000は開発の初期段階で旋盤対応を想定していなかったのですが、水面下で対応してきた部分もあり、工夫して利用するならば現状でも 使える部分があります。

TRYCUT5000側の設定方法
サンプルデータ



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