TRYCUT5000改善候補項目と対応状況

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最新状況(2022.03〜)

 こちらのページでは、ご要望の多いものや、改善候補を整理し 掲載しています。この他に思い当たるものなどありましたら、support@trycut.comまで お願いします。こちらで開発済み又は対処済みになって いるものは、次期バージョン(不具合対応版、β版含む)に反映されます。 なお不具合の対応についてはこちらです。


  • 工具ダイアログで各工具ごとに工具長/ARBOR長の総和を表示
  • 秀丸,Maruo,K2Editor,Terapad設定時は、treditor.dllを無視
  • 外部ファイルのサブ・プロ呼び出し(M198)対応
  • 移動/回転後ワークの初期表示位置を中心位置に
  • 三井精機カスタムマクロ"P8110"の特殊対応→使用方法など詳細は support@trycut.com まで
    以上、Version2.07(2015/01/17版)にて対応

  • 使用中のライセンスキーを確認可能に
        「ライセンス状況と登録(L)」最上部のライセンスの種類表示部をクリック
  • CTL内での旋盤用タイプ設定"TYPE = LATHE"追加とX軸の直径指令に対応
  • CTL内でのワイヤーカット用タイプ設定"TYPE = WIRE-CUT"追加と傾斜角A指令の認識
  • CTLファイルで加工をON/OFFするコードの定義(CUT ON CODE/CUT OFF CODE)を可能に
  • 被切削材の不要部分(切れ端)の削除機能
  • 傾斜回転軸をもつ5軸機への対応(AXIS1 ANGLE/AXIS2 ANGLE)
       → MTLファイル内"AXIS1 ANGLE"or"AXIS2 ANGLE"で指定
         (具体例1:テーブルBC軸構成でマスターのB軸が傾斜,
         具体例2:混合型BC軸構成でヘッド側B軸45度傾斜
            DMU80,etc,,,)
  • 任意方向ベクトルの回転軸をもつ5軸機への対応
       → MTLファイル内"AXIS1 VECTOR"or"AXIS2 VECTOR"で指定
  • HEAD側でXY軸,YZ軸,ZX軸の2軸の動きに連動するモデルHEAD(XY),HEAD(YZ),HEAD(ZX),etcの取り込みを可能に
  • ワーク座標系での形状(STL)の読み込み/保存を可能に
  • ワーク座標系での形状定義(座標値指定)を可能に
  • 外部ワーク原点オフセット量(EXOFS)をCTLファイル内で設定可能に
  • 帳票出力で外部ワーク原点(EXOFS)からみた座標出力(定義文にEを付加)を可能に
  • 起動オプションにドライラン用/x20〜/x60オプションを追加
  • STL(ワーク)取り込み時にミラー(,MX,MY,MZ)やスケール(,S)を指定可能に
  • 移動の起動オプション[ /xm (x,y,z) ]追加
  • 回転の起動オプション[ /xrx , /xry , /xrz ]追加
  • 複合機(旋盤)用自動工具補正"AUTOMATIC TOOL OFFSETの設定をCTLに追加
  • 工具とテーブルやバイスとの干渉チェックを指定可能に(暫定仕様公開)
        工具先端とバイス間 → 初期設定ファイル[Define]セクション TOOL-VICE CHECK
        工具先端とTABLE間 → 初期設定ファイル[Define]セクション TOOL-TABLE CHECK
        工具先端とTABLE1間 → 初期設定ファイル[Define]セクション TOOL-TABLE1 CHECK
        工具先端とTABLE2間 → 初期設定ファイル[Define]セクション TOOL-TABLE2 CHECK
  • くし刃型工作機械のシミュレーションを可能に(暫定仕様公開)くし刃台の設定
  • G127/G126(OSP)傾斜加工モード指令の対応
  • G68.5/G69.5(MAZAK)3次元座標変換の対応
  • G07.1(FANUC)円筒補間の対応
  • G119(OSP)側面創生加工の対応とCTL内での"Z-CE COORDINATE"による外面選択と内面選択の設定追加
  • G12.1/G13.1(FANUC),G137/G136(OSP)など極座標補間の対応
  • HEIDENAIN(ハイデンハイン)のNCデータ形式への対応
       (L/C/CC/M91/M128/M129/PLANE SPATIAL/CYCL DEF etc...)
  • Siemensの先端点制御TRAORI/TRAFOOFの対応
  • Siemensの傾斜面加工制御CYCLE800の対応
  • 先端点制御(G43.5)の傾斜角指定Qの対応
  • 相対指令アドレスの指定にIJKも追加(例:INC-I CHAR=U)
  • シミュレーションの一時停止中でも被切削材の保存を可能に
  • 先端点制御タイプ2(G43.5)での過剰な回転動作で警告ログ出力
  • G51の各軸スケール値指定(IJK)の対応
  • Undo機能のための各所バックアップ処理の高速化(ほぼ瞬時に)
  • 「Shift」+「7」キーにて真裏を見る操作追加
  • ステータスバー(下部)にて先端点制御以外の加工モードも把握可能に
  • 制御点座標値表示時のXYZに各種加工モードの把握を()内で可能に
          先端点制御(c)
          傾斜面加工(w)
          3次元座標変換(r)
          極座標補間(p)
          円筒補間/側面創成加工(c)
  • 制御点座標値表示部の切り替え時に表記も切り替え
         制御点座標値→機械座標(指令位置)→機械座標(工具先端)
  • 「差分塗り(F)」ダイアログの指定値を小数点第4桁まで表示
  • 左パネルのワーク座標の有効桁不足を改善(単精度実数→倍精度実数)
  • 存在しないNCデータを起動形式で与えた場合の起動時のループ防止
  • 拡大表示時や高精度ワークで計測が認識しにくい傾向がある
  • 「ウィンドウ境界の間隔」変更直後のレイアウト調整
  • Windows8.1/10のOS判定とWindows10上でのウィンドウ枠幅調整
  • Windows10上での動作確認
  • 実行モジュールのみ英語(多言語)対応
    → 要メッセージファイル(ご希望の場合 support@trycut.com までご連絡下さい。)
  • 日本語以外のロケーション設定されている環境でも動作可能に
    以上、Version2.09(2016/05/01版)にて対応

  • notepad設定時(初期状態)は、treditor.dllを無視
  • HEIDENHAINのNCコード内にブランクが無くても読めるように
  • 工具交換指令で自動的に移動する場所(工具交換位置)と移動ルートの定義を可能に
        →MTLファイル内の"TOOL CHANGE POSITION"と"TOOL CHANGE ROUTE"
  • 自動工具長補正の自動セットされる長補正値の位置(BOTTOM/BALL-CENTER/F-CENTER)の指定を可能に
        →CTLファイル内の"AUTO LENGTH POSITION"
  • HEIDENHAINの外部サブプロ(CALL PGM ***.H)CALLに対応
  • 必要突出し長の算出
  • 有効刃長チェック(必要長さ算出/干渉時中断/干渉時一時停止)の対応
  • チップチェック(必要幅/内径高さ算出/干渉時中断/干渉時一時停止)の対応
  • 工具の「待機中」表示と工具長表示部分が重ならないように
  • MAZAKモード直径値指令制御のG10.9 X1/X0対応
  • ネットライセンス認証中、待ち状態ダイアログを表示
  • 干渉ログ(interference.txt/interference2.txt)の仕様の調整と明確化→ヘルプ
  • OSPモード時の"CALL O..."によるサブプロ呼び出し
  • OKUMA/OSPフィクスチャオフセット(CALL OO88)の対応
  • OKUMA/OSP傾斜面座標変換指令G469P1Q313(≒FANUC G68.2)〜G468[1段のみ]の対応
  • TABLE(X),HEAD(X),HEAD(XY)など軸指定の稼働部の色指定を可能に
  • CTLファイル内の置換(REPLACE)定義で ' (シングルクォーテーション)による囲みも可能に(※置換文字列内に"が含まれる場合の対応)
  • PRODUCT=SIEMENS時、T=工具番号やT="工具名称"の指定を可能に
  • 主軸回転チェック(SPINDLE CHECK)の設定を初期設定ファイルで可能に
  • 操作マクロ言語の実現性検証/プロトタイプ作成(希望者に仕様公開中)
  • /x5起動オプションで"interference.txt"を開かない設定(/x5n)追加
  • 被切削材の不要部削除機能の高速化(10倍〜100倍)
  • 被切削材の不要部削除機能処理中の検索比率をプログレスバー表示
  • 差分表示ダイアログの初期値を設定可能
  • ハイデンハイン言語のサイクル(穴)加工の対応
    以上、Version2.16(2017/09/17版)にて対応

  • HEIDENHAIN時の工具径補正(RL/RR/R0)の認識と補正量(工具半径)自動セット
    以上、Version2.17(2017/09/30版) モジュールのみ更新にて対応

  • 干渉による一時停止時、干渉の種類をステータスバーに表示
  • HEAD類(STL)とワーク(DME)の干渉チェック
  • TOOLとVICE/TABLE類(STL)の干渉チェックの精度向上
  • ARBORとVICE/TABLE類(STL)の干渉チェック
  • HEAD類(STL)とVICE/TABLE類(STL)の干渉チェック
  • バイス形状も計測可能に(「Shift」キーを押しながらクリック)
  • 外部サブプロのファイル名称表示欄でファイル名の全文字列を表示
  • M98 <...>とM198 <...>形式の外部サブプロを参照可能に
    以上、Version2.18(2017/10/24版) モジュールのみ更新にて対応

  • 対BASIC MODEL(機械本体)との各種干渉チェック
  • 対TABLE1(マスターテーブル)の各種干渉チェック高速化
    以上、Version2.19(2017/11/15版) モジュールのみ更新にて対応

  • 被切削材定義方法でワーク座標原点からの幅や高さで定義
  • ワーク座標系/傾斜面加工時座標系の軸表示
  • 外部ワーク原点オフセット(EXOFS)位置の軸表示
    以上、Version2.20(2017/11/26版) モジュールのみ更新にて対応

  • 「構造物干渉チェックの設定(W)」をポップアップメニューに追加
    以上、Version2.21(2017/12/02版) モジュールのみ更新にて対応

  • 色設定ダイアログで、不要なテーブルやヘッドの項目を削除、 また一時的に対象外になっているものをグレー表示
  • 被切削材(ワーク)目線での表示対応
  • 遠近感表示「@」キーの切替状態をステータスバーに表示(◎⇔○)
  • くし刃定義(LAYOUT1)で同一位置工具を有効工具に(複合形状工具の対応)
  • 傾斜角固定のアングルヘッドをMTLファイル(F4キー)で設定可能に
    以上、Version2.23(2018/03/17版)にて対応

  • ポップアップメニューを非表示にする起動オプション(組み込み型/Embedded Windows向け)(当面仕様非公開)
  • マスター回転テーブルが傾斜回転軸の場合のTABL POSITIONの設定方法(ヘルプ改善)
    以上、Version2.25(2018/06/24版)モジュールのみ更新にて対応

  • T-THROWのD値設定で、(下径;上径)を指定可能に(砥石対応) → ヘルプ
  • 起動オプションに差分表示機能(/xd...)を追加 → ヘルプ
  • 操作マクロ内で差分表示機能を有効に(当面仕様非公開)
    以上、Version2.26(2018/11/01版)モジュールのみ更新にて対応

  • CTL内の"TYPE=WIRE-CUT"でUV(テーパー)指定の動作(G02/03)でおかしいものあり
  • TTL内のARBOR定義を簡略化可能に(宣言文、又は外部ファイル化)
  • 起動時に無駄なチェック処理が入り負荷がかかる日がある
    以上、Version2.27(2019/01/02版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • HEIDENHAINモード/近廻り設定時、180度回転の方向を実機と合わせる
  • HEIDENHAINモード時のM126/M127(回転軸近廻り設定ON/OFF)の認識
  • Hコード値参照時に工具長を自動設定するモード追加
  • ワーク座標値の設定ダイアログで式(演算1回)の入力を可能に
  • G10MODEをTOOL OFFSET MEMORY=A or B or Cでも設定可能に
  • CTLファイルのG10MODEの初期値(省略時)をFANUC-Cに
  • HEIDENHAIN/TOOL CALLブロックのDL,DRの認識
  • VICE MODELの複数指定と各々にOFFSET指定可能に
    以上、Version2.28(2019/04/19版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • メインプログラムと同一ファイル内のサブプロ対応(M98対応)
    (非公開仕様/希望ユーザーに設定方法開示)
  • 工程(工具交換を区切り)ごとの加工時間算出
    (非公開仕様/希望ユーザーに設定方法開示)
  • 「円柱定義(U)」機能の長さ指定でマイナス(方向)も指定可能に
  • ワーク座標系設定ダイアログで、ワーク座標系切り替え
  • Ctrlキーを押しながらの測定器選択で、以前の計測位置をリセットしないように
    以上、Version2.29(2019/11/27版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • マイクロソフトのWindows7サポート終了(2020年1月14日)に伴う、
    弊社内TRYCUT5000モジュール生成用の次期開発環境(コンパイラ)選考
    (Visual Studio 2005→2015 or 2017 or 2019)→ (VS2015 update3に決定)
  • CTLファイル更新時のエリア破壊(※問題は表面化していなかった)
    以上、Version2.30(2019/12/25版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • SIEMENSモード時の工具方向指令A2=...B2=...C2=...の対応(実装済/未テスト)
  • 新しいコンパイラにより全般的に約2%程の高速化
    以上、Version2.31(2020/02/16版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • AXIS DIRECTION指定で奥方向が+Zになる定義追加(仕様不備の対処)
    (例:AXIS DIRECTION=RIGHT-X,BACK+Z)
  • メモリ運転向けの基本処理の構築(M98サブプロ対応への準備)(実装済/非公開仕様/テスト中)
    以上、Version2.33(2020/09/12版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • Windows10 Version2004以降の日本語IME誤動作の問題をTRYCUT側で回避
    以上、Version2.34(2020/09/12版)にて対応

  • ノードライセンス環境でハードウェア変更検知の抑制
  • Windows10内の詳細バージョン把握(将来的な処理場合分け用)
  • 回転軸中心の初期値をMTLファイル(F4キー)のVIEW CENTERで設定可能に
    以上、Version2.35(2021/02/19版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • Windows10 2004/20H2の日本語IME問題回避ロジックを2004/20H2環境下でのみの作動に変更。 (※他バージョンOS下での副作用の懸念を解消)
  • CUTTER文の拡張で底面径(α>0時)を指定可能
  • 重複点のあるファセットをSTLに出力しないように
    以上、Version2.36(2021/03/04版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • TRYCUT5000の描画が異常なケースの回避設定を初期設定ファイル(Ctrl+F1)の[Define]セクションに追加
    GPU(Intel HD Graphics系)ドライバーが、 Windows自動更新のタイミングでおかしくなる場合が報告されています。 本設定は、その場合の暫定対応です。
    OPENGL BUFFER = NOT SPECIFIED
    を指定すると問題が解消されることがあります。
    以上、Version2.37(2021/03/10版)にて対応

  • Windows 11(21H2) Insider Preview版での動作確認
  • 次期Windows 11の内部認識(処理の場合分けが必要な場合の準備)
  • /5オプション指定時、ヘルプ記載のESCAPEによる終了コードを"0以外"という記述を"-1"に変更/明確化
      従来から-1で出力、終了コードの種類追加準備のため
  • /oオプション指定時、""直後の,b,b2,z指定も可能に
  • LENGTH/LENGTH2/LENGTH3で有効刃より上部位置の径を指定可能に
  • LENGTH2で指定するシャンク径が工具径より小さい設定も想定
      (※従来は定義はできても想定外処理につき結果が不定でした)
  • 操作マクロ(非公開仕様)で画像保存(SAVE_IMAGE文)を可能に
  • 切削除去量の算出を帳票出力で可能に($VOLUME文)
  • $VOLUMEの算出を加工後に行う/VAオプション追加
  • テーパー部有効刃(例:センタードリル)扱いのLENGTH2A/LENGTH3A新設
  • ウィンドウタイトルに干渉チェックの各設定モードを表示
    以上、Version2.38(2021/07/30版)にて対応

  • 「XYZ値カット(Z)」機能で、ワーク座標系指定を可能に
  • 「移動(M)」機能で、ワーク座標系指定を可能に
  • 未定義工具選択時、工具ダイアログで数値を非表示に
  • HEIDENHAINモードの極座標の直線指令(LP)/円弧指令(CP)の対応
  • Windows 11公式リリース版での動作確認
  • ワークの回転原点でワーク座標系も選択可能に
  • DME保存/読み込み時もSTL同様の座標系指定可能に
  • DMF読み込み時もSTL同様の座標系指定可能に
  • 補正値(D-CODE/H-CODE)の自動設定モード
  • STLファイルを「Ctrl」+ドロップ操作で基準形状指定
  • 「XYZ値カット(Z)」機能で指定範囲外を残すモード追加
  • /d,/kオプションでの",M"指定(機械座標処理)追加
  • /oオプションでの",W"と",M"指定(座標系選択)追加
    以上、Version2.39(2022/03/01版/実行モジュールのみ更新)にて対応

  • HEIDENHAINモード時のM92ブロックの対応
    (※仕様:リファレンス点(MEMORY REF-PT=)位置を基準に動作)
  • 円筒補間中に左パネルに円筒半径も表示
  • 干渉位置への復帰機能(「J」キー)をヘルプに記載(記載漏れ解消)
  • 強制終了(ESC)時の終了位置への復帰機能(「I」キー)をヘルプに記載(記載漏れ解消)
    以上、Version2.40(2022/03/09版)にて対応

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