TRYCUT3000不具合項目と対応状況
バックナンバー(〜2014.03)
最新状況(2014.04〜)
このページでは、TRYCUT3000の不具合の発生項目
と、対策状況を掲載いたします。この他に思い当たるものなどありましたら、
support@trycut.comまでご連絡願い
ます。ここで、対策済みになっているものは、次期バージョン(不具合対応版、β版
含む)に反映されます。
なお改善項目の対応についてはこちらです。
trnccomI/FでTRNCCOMTOOLF,TRNCCOMARBORF利用時にホルダー定義が無視される
次期Windows Vista上で工具表示ダイアログの位置がズレる
ブランク材でペンキが塗られているDMZを読み込むとペンキの色が反映されない
巨大なワークデータを一部の機能で扱えなかった
起動オプション/x5〜7,/xo,/xp系の処理で、かつ/d (maxx,maxy,maxz,minx,miny,minz)指定が重なると処理しない
起動オプション/s指定が無効だった
G98でサイクル動作中にL0ブロックにて、イニシャルレベルがR点レベルに変わってしまう
サイクルコードはあるが位置決め点がないブロックでL0が存在すると、次の位置決めブロックのみ加工をスキップしてしまう
以上、Version1.10にて対応
起動オプションで起動した時の終了処理で"TRYCUT.EXE"プロセスが残ってしまう
終了時にメモリの解放が行なわれていない部分あり
実加工やスキップ加工時、描画が乱れる
操作中に側面表示が無くなる場合がある
拡大時に端の描画が欠けることがある
復帰点レベル(G98/G99)のデフォルトがG99になっていた(通常はG98)
ブランク材(直方体)に対して差分ペンキ塗りした直後にDMF保存しても塗った場所が反映されない
シミュレーション中一時停止後に強制終了するとオプショナルブロックが指定できなくなる
以上、Version1.20にて対応
最小化から戻す時に左クリックが効かない
径補正中シングルブロックでシミュレーションすると誤動作もしくはループする
OSPモード時の固定サイクルG73/G83/G283ブロックの動作が無視される
LIMITP又はLIMITSP文指定時、TTL内に指定の無い工具があるとハング
LIMIT*文指定時に全面部除去量の判定値の参照を誤る場合が稀に有る
以上、Version1.30にて対応
Windows Vistaにて工具ダイアログなどサブウィンドウのレイアウトが若干ずれる
以上、Version1.40にて対応
/x6オプションで必要突出し長などを出力すると本来工具名称部がNCデータ名に化ける
TTL内で"INI=MAGAZINE00"を指定していると起動時にハングする
計測中などで右ボタンでカーソル変更するとカーソルがおかしくなる
XYZアドレス文字を切り替えても、ワーク座標メニューのXYZ表記が変わらない
以上、Version1.50にて対応
マウスの「既定(OK)ボタンに自動的に移動させる」設定時、起動直後にマウス位置が右下に飛んでしまう
2000/XPで「登録されているファイルの拡張子は表示しない」にチェックが入っている場合、ファイル名の中に.(ピリオド)の存
在するファイルを取り込むと保存が正常にできない場合あり(OSの問題? 回避処理で対処)
OSPモードでG71指定後のG91(インクリメンタル)のZ動作がおかしい
FANUCモードでG54が機械座標と異なる場合G53が効かない
MTLのNAMEを短く更新した場合、ウィンドウバーに古い文字が残る
以上、Version1.60にて対応
古いバージョンのWZ EDITORが起動しない(6/5版Version1.64のみ)
ワーク座標系を指定している状態での最適化で回避高さがおかしい
起動オプションの/xon2,/xon3,/xoz2が無視される
X値をカット後にYミラーするとX値にズレが生じる
テキストエディタMifesの最新Ver8.0が連動しない → Ver8.0用DLL公開
起動オプション/dzの回転中心がおかしい
最適化ダイアログで"CANCEL"するとポップアップメニューがグレー表示に
Ver1.10以降、起動オプションのオフセットが必ず+5.0mmオフセットになってしまう
差分表示でペンとペンキでの結果が若干異なる(ペンキ側を調整)
以上、Version1.70にて対応
メモリーオーバー時に落ちてしまうことがある
trsimの機構でシミュレーションさせた場合に「C」キーのUNDOが効かない
ホルダー定義のない工具の場合に工具エッジ付近の加工結果がおかしい(Ver1.77のみ)
STLによるマージでエラー
サイズやピッチの異なるDMF同士の差分結果がおかしい
SDKで追加した拡張子のファイルを読み込むと色が変になる場合あり
被切削材より大きなサイズの基準形状をSDKで追加した拡張子のファイルで指定するとエラー
ペンキ塗装部の描画修正を元の状態に(Version1.70の処理の副作用抑制)
WZ EDITORにて、ブランクの存在するファイルをTRYCUT側から開くと複数のWZ EDITORが起動される
K2Editorの最新バージョンを起動するとハングする
以上、Version1.80にて対応
LENGTH2/LENGTH3文使用時、必要突出し長が必要首下長さの結果より短くなる場合あり
LENGTH2文の設定によっては加工結果や工具描画でおかしくなる場合あり
ARBOR定義されてない時、LENGTH2やLENGTH3のダイアログ表示が変
秀丸/Maruoのタイトルバー設定で「長いとき短縮」にすると、連動エディタとして起動するとハングする
エディタでNCデータ編集中に、TRYCUT3000を起動して連動エディタを起動するとハング状態になる
同一NCデータを連動エディタで重複起動するとハングする場合あり → 重複起動の防止
「加工&最適化NC出力(O)」ダイアログで「キャンセル」しても変更設定が反映される
「XYZ値カット」のXY制限値の入力で値補正が処理されない場合あり
認証付きプロキシ接続環境でのライセンス認証エラー
TTL内のコメントが一定以上長い読み込み時に落ちる
Vista上でAeroやVistaスタンダード以外の設定時、工具ダイアログやパネルメニューの位置がズレる
以下3条件を全て満たす時にテーパー部で加工してしまう(Version1.80以降)
・TTLの工具長定義でLENGTH2又はLENGTH3文を利用
・アーバー干渉チェック(A)で「必要突き出し長算出」モードを指定
・高速モード(F7)のシミュレーション
ARBOR3文の定義で10段目が正常に定義できない
以上、Version1.90にて対応
NCデータ読み込み処理中の内部的なエリア破壊
「NCデータ最適化」ダイアログ内の切削モニタリングデータのファイル名(ガイダンス)が、モード変更しても正しく更新されない
G02/G03の直前ブロックでG00/G01のZ動作がある場合に切削長が長く(加工時間が長く)算出される
各種干渉チェックのメニュー項目の高速版での扱い記載ミス修正
UNDO後に同じXY位置を測定すると無視される
ファセットの大きいSTLの読み込み時、応答なしになる場合有り
Vista上で起動する度にライセンス認証を求められる場合有り
光源の回転中に左右ボタンを押すと、それ以降の操作がおかしくなる
「XYZ値カット」のXY制限値によってワークのズレが生じる場合有り
G00MODE=LINE以外の時の径補正に入る時のG00動作がおかしい
CTLにてEOR指定を省略している場合に、1カラム目のブランクで終了してしまう
DMFもZ軸廻りの回転が選択可能になっていた(実際は仕様として出来ない)
CTL内で複数のREPLACE文設定時、文字列の干渉で結果がおかしい
制御点座標の値が時々おかしく表示される
G51.1ミラー指定でG02/G03ブロックに続くモーダルブロックの円弧が反転してしまう
以上、Version2.00にて対応
LENGTH2/LENGTH3指定時の必要テーパー長で、本来の必要長さより短い場合やNGになるべきなのにNGにならない場合がある
LENGTH3部分においてARBOR CLEARANCEが無効
LENGTH指定有りARBOR指定無し工具のガイダンス表示で上部が欠ける
最適化の切削部「そのまま」指定しているにもかかわらず、早送り干渉(切削)する部分は速度が
最適化されてしまう(固定値に変更)
G41/G42直後にZ移動のみのブロックが複数連続すると誤動作
起動中にCTLファイル(F3キー)の"CHECK F0"の設定を変更しても反映されない
非表示設定の拡張子をもつNCデータを、TerapadやK2Editorで開くとハング
RADIUS工具の有効刃長チェックの結果がおかしい
アタッチメント指定時の突出し長算出結果がおかしい
アタッチメント指定時にMTLを更新するとアタッチメント表示が消える
Windows2000/XP/Server2003にてローカルフォルダのネットワークドライブ
にDMF出力すると形状がおかしくなる
LENGTH3文の設定により加工部分の径が小さくなる
G99によるR点復帰直後のZ軸のインクリメンタル動作がおかしい
LENGTH2/LENGTH3利用時の突出し長算出でテーパー部を考慮していない結果が稀に出る
以上、Version2.12(2010/07/12版)にて対応
/x5オプションで終了時にエラーが出力される場合あり
加工部分のなかった工具が突出し長算出で無視される
G91モード中にG53G90...のブロックが無視される
Target_DMFDirの指定で最後に\が無い場合、/o の出力でフォルダとして扱われなかった
LENGTH3指定時、Lt出力で計算を誤る場合あり(Version2.13のみ)
LENGTH3のa=0指定時、RADIUS工具の突出し長さ算出でエラー(Version2.12の副作用)
LENGTH2/LENGTH3使用時の首下長さ算出で値が不足するケースあり
ARBOR2の突出し長算出で値が不足するケースあり
LENGTH3のa=0指定時、必要テーパー長さがNGになる
以上、Version2.21(2011/11/02版)にて対応
ワーク座標系を設定している場合にG53の動作がおかしい
バイナリSTLでコメント部に文字列"facet"があると読めない
G68指定時に長補正がかかると経路にズレが生じる
G68(IJK指定)のR角0指定時にG68の座標変換部分が効かない
G68(IJK指定)がG69(キャンセル)無しで3つ累積するとハング
ホルダー径がひとつ前の工具の工具径/シャンク径より小さい場合に誤表示
法線方向の差分塗りで「指定値を超える差分を対象」の値にマイナス指定が効かない
TRYCUT3000のライセンス取得環境で、かつTRYCUT5000のネットライセンスを取得されている場合、5000側の使用可能台数が確保できないケースあり
Vista以降、初期設定ファイルのTarget_NCfileの指定が無視される
IJK指令タイプのG68指令後の原点位置がおかしい
G68直後、移動指令の無いブロックで動作してしまう
G68指定時の平面と異なる平面の円弧(G02/G03)で誤動作
初期設定ファイルのEXEC_MACRO_NAMEの指定が無視される
干渉時停止モードは、/5オプション(強制終了)でも効いてしまう
/x5/x6オプション起動時で干渉時停止モードを設定すると"interference.txt"の結果がおかしい
G53指令後のワーク座標系指定で動作がおかしい
有効刃長より突出し長(LENGTH)が短い場合に工具描画がおかしい
Vista/7のみTTLなどの読み込みダイアログで過去の履歴が出ない
CTL内のEOR指定省略時、行の先頭2つ以上のブランク継続で停止
未加工の直方体ワークを水平方向オフセットすると垂直方向扱いになる
ヘルプの"PERSPECTIVE"のつづりが間違っていた (誤)PERSEPECTIVE→(正)PERSPECTIVE
以上、Version2.40(2014/03/20版)にて対応
トップページへ
|