測定機


 ワークのクリック位置の計測を行います。
 マウスの右ボタンを押して道具メニューを表示しを選択します。
(※「Ctrl」キーを押しながらの選択時、過去の計測値情報はリセットされません。 見る方向を変更して差分確認する時に利用。)

ワークの計測したいところでマウスの左ボタンを押してください。 押したままで移動させても連続的に計測可能です。

 計測位置のデータは、画面左側パネルの「計測位置のデータ」に表示されます。 表示は小数点なしで、最小設定単位は コントローラー定義ファイルで定義されたものと同じです。


点数 計測累計点数
X X座標値
Y Y座標値
Z Z座標値
X増分 X軸方向の差分
Y増分 Y軸方向の差分
Z増分 Z軸方向の差分
距離 増分の距離
R値(X) X軸方向の半径
R値(Y) Y軸方向の半径
R値(3PT) 3点からなる円弧の半径


★1点ごとの計測で更新されるデータ:X,Y,Z,R値(X),R値(Y)

※R値(X)とR値(Y)の計測については、測定地点の周辺データより、XYの両方向の  R値を表示しますが、以下のような仕様になっています。

・半径10m以上のRは、“*PLANE*”と表示。
・凹側Rをプラス、凸側Rをマイナスとして表示。
・R値は、0.1mmの精度で丸められて表示。

注意!:表示されるR値は、周辺データから予測したものなので、以下のような問題があります。
・実際の形状で角となる部分もR値を表示してしまう。
・被切削材の精度が向上するにしたがって、局所的な予測となり、値のぶれが生ずる場合がある。

★2点以上の計測を行った場合、すなわち2点目以降は、最後の2点間の座標値から、 X増分,Y増分,Z増分,距離が表示されます。

★3点以上の計測を行った場合、すなわち3点目以降は、最後の3点間の座標値から、 R値(3PT)の表示を行います。
※直線になった場合は、“*LINE*”と表示。


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